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<<   作成日時 : 2016/02/02 22:40   >>

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IBMのThinkPad 240Z82J Linux Debian7.8.0 CUIインストールとかメンテ

持っているX30は残念ながらメモリコネクタ本体が1個接触不良なので512MBのメモリ容量になっている。
ドッキングベイのDVDドライブからiso焼きしたDVDメディアを入れて普通にインストール出来た。
GUIで特に問題なし。
今は8.2.0以上のリリースがされているので特に引っかかることは無いだろう。
外付けDVDドライブでも特に問題なさそうだ。
X31だったらもう全然問題ないだろう。

240Z82Jはメモリ増設して256MBになっている。
さすがに体感速度が遅いのでCUIで使うことに・・・
本体はCCFL冷陰極管の交換がしてある。
反射板を曲げてしまったので多少輝度ムラが出ていたり液晶フィルムにゴミが入ったりしているがまぁ気にしない。
インバータもヘタって交換を繰り返したがもたないので自作しようとした。
考えもなく発振回路を組んでしまったのでフラットケーブル端子に来ていた電源にマイナス数百Vをぶち込んでしまい
本体のディスプレイ電源回路が焼けてしまった。
仕方がないのでインバータ外付けにするのだがどの安物インバータももたない。
ちょっと耐久性がありそう、ということで自動車のイカリングCCFLのインバータを選んだ。
電源は12Vなので小型の12VのACアダプターを接続。
CCFL接続線は高圧なのでやけどしかねないのでシリコンで固定した。
CCFLのサイズは2πrで円形から円周長さを出して合うサイズのインバータをチョイス。
画面用電源と本体用電源の2つが必要だがまぁいいだろう。
ここまでやるならLED化してもいいかもしれない。

さて、こいつ。

FDからしか外部起動が出来ない。
前にも記載した手順になるが、X30にHDDを入れて別アカウントでCUIインストールをする。
そのHDDをぽんと240Zに突っ込む。
少々駄々をこねるがなんとか起動出来る。
たぶん、古いFD起動版を用意してパーティション切りして古いのを入れてから別パーティションに新しいバージョンのインストールファイルを入れて上書きすれば1台でも出来ると思う。
最近はFD起動版が無くてCD起動版が最小になっているので少々遡らないといけない。
手抜きワザでインストールが出来たが、画面サイズはマチマチ、jfbtermやfbtermを実行すると画面が真っ暗になって文字が表示されない。
動作はしているのだが画面の設定がぶっ壊れているか設定されていない。
CUIの画面、つまりGRUBの起動するOSを選択する画面とか、Debianが立ち上がるときに流れるメッセージとか、
ttyコンソールでは640*480が流れていく。

こういうときに読むのが/boot/grub/grub.cfg
viで開くと

It is automatically generated by grub-mkconfig using templates
# from /etc/grub.d and settings from /etc/default/grub

とあるので、このファイル自体は書き込み禁止になっていますが、
viのコマンドで:wq!をぶち込むと書き込み禁止なんて無視して書き込めます。

### BEGIN /etc/grub.d/10_linux ###
menuentry 'Debian GNU/Linux, with Linux 3.0.0-2-686-pae' --class debian --class gnu-linux --class gnu --class os {
insmod gzio
insmod part_msdos
insmod ext2
set root='(hd0,msdos2)'
search --no-floppy --fs-uuid --set=root c3cd… (中略)
echo 'Loading Linux 3.0.0-2-686-pae ...'
linux /boot/vmlinuz-3.0.0-2-686-pae root=UUID=c3cd… (中略) ro quiet
echo 'Loading initial ramdisk ...'
initrd /boot/initrd.img-3.0.0-2-686-pae
}(*流用 バージョン数値が当然違う)

この ro quiet で終わる行もしくは"text"で終わる行を見つけてきます。
コメントアウトにあるとおり
/etc/grub.d/10_linuxに書き込んだらよろしいのだろう。
がうまくいかない。
まずはGRUBの画面が640*480なのが気に入らないんだよ、そこから手をつけよう。/etc/default/grubだ。
GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT= の行を探す。
もしくはダイレクトに640x480と書いてある行を探す。
"text"に追記するvga=に続く数値はいくつがいいのか、
それはそれぞれの環境と好みがあるわけですが、それを解説しているページ
http://www.pendrivelinux.com/vga-boot-modes-to-set-screen-resolution/
で数値を探す。16bit 1024*768 だとvga=791
"text vga=791"

# The resolution used on graphical terminal
# note that you can use only modes which your graphic card supports via VBE
# you can see them in real GRUB with the command `vbeinfo'
#GRUB_GFXMODE=640x480

これは、GRUBのOS選択画面の解像度を変えたい場合は、コメントアウト (先頭の#) を外して、好きな数値を書き込め、ということだろうか。
やらせていただきましょう。

GRUB_GFXMODE=1024x768
これを保存して、この変更を/boot/grub/grub.cfgに反映させましょう。

# update-grub

終わったら/boot/grub/grub.cfgを覗いて変更がなされていることを確認して、念のため再起動。
画面が広くなりました。
問題なく動作するが微妙に体感速度が落ちた気がする。
CUIだから速度だ! という場合は800*600にしたほうが良さそう。
ただ画面全部使うことが出来たのでこれで良しとしましょう。
jfbtermもfbtermも使えます。
jのついてるほうは更新が終わっているのでfbtermのほうで。

おまけ1
fbterm をインストールします。また、fbterm で日本語を表示するためには、日本語フォントが必要になります。
ここでは、梅フォントを使ってみます。
MS ゴシックなどと文字幅が互換なのでWindowsに慣れている方には、扱いやすいかもしれません。
$ aptitude install fbterm ttf-umefont
...
先にインストールした fbterm の環境設定を行います。
環境設定と言っても、ここでは、日本語表示するためのフォントの設定のみを行います。

fbterm の環境設定は、各ユーザホームの .fbtermrc を編集することで行います。

$ vi ~/.fbtermrc
...
# デフォルトでは、以下のようにフォント名、フォントサイズの設定がなされています。
# font-names=mono
# font-size=12
# いずれもコメントアウトし、設定しなおします。
# -- フォント名 : Ume Gothic (梅ゴシック)
font-names=Ume Gothic
# -- フォントサイズ : 16 (日本語で 12 では小さすぎて見づらいので 16 まで大きくしておきます。)
font-size=16
...

LANG=ja_JP.UTF-8 fbterm で FbTerm を起動。 LANG=ja_JP.EUC-JP でも可。

fbterm を実行するには、root権限が必要です。
これでは、各ユーザが使用するには不便です。
そのため、以下のように権限を付与してあげることで、誰でも実行できるようになります。

# 権限の変更前を確認しておきます。
$ ls -l /usr/bin/fbterm
-rwxr-xr-x 1 root root 104536 5月 1 2011 /usr/bin/fbterm

# 権限を付与します。
$ sudo chmod u+s /usr/bin/fbterm
[sudo] password for hoge:(パス、hogeはPCの名前)

# 権限の変更後を確認しておきます。
$ ls -l /usr/bin/fbterm
-rwsr-xr-x 1 root root 104536 5月 1 2011 /usr/bin/fbterm

これで、誰でも fbtermを実行できます。

おまけ2

電源に関してはIBM ThinkPad正規は16Vですが14Vぐらいから使えます。
鉛バッテリーの12Vでは動作しないのでDC-DC昇圧スイッチングの150Wぐらいで昇圧してあげると動作するようになります。
150Wというのは放熱器がしっかりしていて何しろ安いので。電源量的にはそれほど使っていません。
電源コネクターは千石電商の外形5.5mmのモノですが2種類あって内径が違います。
コネクタ線のどちらかがIBM機に合致するので組み合わせるとバッテリーで駆動出来ます。
まぁ、千石電商のコネクタ線は探しまくればほとんどのノーパソコネクタが見つかるので富士通ノートでもNECノートでも・・・
12Vから15Vくらいの基盤電源で複数台分作っても電圧が合えば使えます。
あとUSBがあるのでUSB Wi-Fiでも付けたらフリーに使えるかもしれません(ドライバがあれば)。

これでCUIでなんだかカッコイイ旧タイプIBMノートが出来上がります。
外部バッテリー駆動で怪しさ満点です。

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