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<<   作成日時 : 2013/12/06 23:16   >>

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小笠原・新島出現 懸念される「富士山噴火」リスク
2013年11月28日 日刊ゲンダイ掲載

 今月20日、小笠原諸島の西之島近くで海底火山が噴火、新たな島の出現が確認された。長さは約200メートル、幅約50メートル。都心から約1000キロ離れた場所にできたこの島は、大災害の“前兆”の可能性があるという。

「今年10月の地震学会で、1605年の慶長地震について新たな説が出ました。震源は南海トラフではなく、伊豆・小笠原海溝というのです。犬吠埼から九州にかけて大津波が襲った記録が残っている地震です」(地震学者)

 今回の新島は、3・11の影響で滑り込みの速度が加速した太平洋プレートが、フィリピン海プレートに潜り込んだ影響で爆発し、できたとみられている。その場所こそが、慶長地震の震源地とされる「伊豆・小笠原海溝」に隣り合っている「伊豆・小笠原海嶺」の一帯なのだ。

「新島出現で気になるのは、ストレスのたまっている富士山の噴火です。歴史をたどってみると、地震と噴火は関係が深い。864年の富士山噴火の5年後、三陸沖を震源とした貞観地震が起きている。1707年には遠州灘沖を震源とした宝永地震の49日後に、富士山が爆発しています。他にも、茨城、千葉は、3・11のプレートの割れ残りも解消していないなど、あらゆる面で不安要素があるのです」(元前橋工科大教授の濱嶌良吉氏=地殻変動解析学)

 心配は尽きない。
http://gendai.net/articles/view/newsx/146288

小笠原の新島 面積2.5倍に
12月2日 18時8分

小笠原諸島の西之島付近に新たにできた島は、活発な噴火活動で、先月20日の発見当初に比べて大きくなり、面積はおよそ2.5倍になっていることが海上保安庁の分析で分かりました。

小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島の南東の海上では、先月20日、およそ40年ぶりに噴火が確認され、新たに島ができているのが見つかりました。
海上保安庁が1日行った観測では、2つあった火口は3つになり、白い噴煙がおよそ2000メートルの高さまで上がっていたほか、噴石や赤い溶岩を飛ばして黒っぽい噴煙も上がり、高さは900メートルに達することもありました。
島の大きさは、発見当初は北西から南東に200メートル、北東から南西に100メートルのだ円形をしていましたが、その後、主に東側に溶岩が流れて次第に大きくなり、1日の観測では、東西に250メートル、南北に200メートルほどの台形に近い形になっていました。
面積は発見当初に比べておよそ2.5倍、東京ドームの面積の80%程度になっているということです。
海上保安庁の伊藤弘志火山調査官は、「溶岩が火口から噴出され続けて、順調に島が成長している。今後も注意して観測を続けたい」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131202/k10013514351000.html

西之島付近の「新島」、甲子園サイズに成長 当初の2・5倍

 海上保安庁は2日、小笠原諸島・西之島(東京都小笠原村)近海の火山噴火でできた陸地について、発見翌日の11月21日時点より約2・5倍の4万平方メートル(暫定値)程度になっていると明らかにした。大きさは甲子園球場(約3万8500平方メートル)相当で、形状も当初の縦長から楕(だ)円(えん)形に変化していた。(産経新聞)
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6099257

<小笠原の火山新島>大地震の前兆か 関東で3週連続M5
 ◇専門家「活発な地域、警戒が必要」「今後数年、誘発地震の可能性も」(毎日新聞)

◆火山と地震の関係
・ 地震と火山 - 気象庁
・ 大地震は火山噴火を誘発する!? - NHK そなえる防災(2012年7月3日)
・ 噴火の前兆? 東日本の5火山地域で不穏な動き - dot.(9月25日)

◇東日本大震災以降の地震活動は
・ 地震頻度高止まり 大震災後の首都圏 巨大地震確率を押し上げ - 産経新聞(6月2日)
・ 東日本大震災クラスの地震だと余震が100年単位で続く恐れも - NEWS ポストセブン(11月8日)
・ 【図解・社会】東日本大震災1年・巨大地震により地震発生確率が変わった断層・領域(2012年3月6日) - 時事通信

◇甲子園サイズまで成長した「新島」
・ 西之島付近の「新島」、甲子園サイズに成長 当初の2・5倍 - Yahoo!ニュース(12月2日)
関連トピックス

小笠原の新島 甲子園サイズに(2日) ...
Yahoo!ニューストップ

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/volcanoes/?id=6099612


新しい島 東京ドームより広く
12月6日 17時33分

小笠原諸島の西之島付近に新たに出来た島は、活発な噴火活動によって次第に大きくなり、4日の時点で面積は東京ドームのおよそ1.2倍になっていることが海上保安庁の分析で分かりました。

小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島の南東の海上では先月20日、およそ40年ぶりに噴火が確認され、新たに島が出来ているのが見つかりました。
当初、島の大きさは北西から南東に200メートル北東から南西に100メートルの楕円形をしていましたが次第に大きくなり、海上保安庁が4日行った観測では東西300メートル南北260メートルの台形に近い形になっています。
分析の結果面積は5万6000平方メートルと発見当初のおよそ3.7倍、東京ドームのおよそ1.2倍になっていることが新たに分かりました。
また、赤外線を使って島の表面温度を捉える特殊なカメラで撮影した画像では溶岩が流れ出た部分が島の東側と南東側、それに南西側の三方向に大きく広がっている様子も確認できました。
海上保安庁の伊藤弘志火山調査官は「島の表面温度は1000度近いとみられる。噴火活動が活発な状態は当分の間続くと考えている」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131206/k10013637751000.html


小笠原の火山新島:大地震の前兆か 関東で3週連続M5

毎日新聞 2013年12月05日 16時43分(最終更新 12月05日 19時55分)
小笠原諸島・西之島近くの火山噴火でできた「新島」は大量の溶岩が流れ出て拡大している=2013年12月1日(海上保安庁提供)
 ◇専門家「活発な地域、警戒が必要」「今後数年、誘発地震の可能性も」

 マグニチュード(M)5クラスの中規模地震が11月、3週連続して週末の関東を揺すった。一方、小笠原諸島・西之島の近くでは約40年ぶりに噴火が確認され、「新島」が誕生。東日本大震災の余波がじわじわ続いているのか、それとも次の大地震の前触れなのだろうか? 専門家に見解を聞いた。【大槻英二】

 グラグラグラッ。11月16日午後8時44分ごろ、千葉県北西部を震源とするM5.3の地震が発生。横浜市などで震度4を観測し、東海道新幹線が一時運転を見合わせた。その6日前の10日と、さらに7日前の3日には茨城県南部を震源とするM5.5とM5.1の地震が発生、10日は同県筑西市で震度5弱を観測、東京都中央区などでも震度4を記録した。「最近、よく揺れるな」と不安を感じた人も多かったのではないか。

 ちなみに、初めの二つの震源である茨城県南部では関東大震災(M7.9)の2年前の1921年にM7.0の竜ケ崎地震が発生している。三つ目の震源である千葉県北西部では2005年7月23日にM6.0の地震が起きた。安政江戸地震(1855年)の震源もこのあたりとされており、不気味さは一層つのる。

 「三つの地震の震源の深さは60〜70キロ程度。一方、政府が想定している首都直下地震の震源はもっと浅く30〜40キロです。このため、今回の地震は政府想定の『首都直下』の前兆ではないでしょう。しかし3・11以降、関東平野直下で地震が起きやすい状況が続いていることは観測の結果明らかです。私は今地震が多く発生しているところで大地震も起きる可能性が高いとみています」。東北大学災害科学国際研究所の遠田(とおだ)晋次教授(地震地質学)はそう話す。

 遠田教授は、三つの地震の震源を含む筑波山直下から千葉市にかけての「関東平野直下地震帯」に着目して解析を続けている。この地域の地下深くでは東日本をのせている北米プレートの下に、東から太平洋プレートが沈み込み、さらにその間にフィリピン海プレートが割り込むように沈み込む。複雑な構造で、世界的にも有数の地震多発地帯だ。三つとも太平洋プレートの上面、フィリピン海プレートと接するところで起きたプレート境界型地震とみられる。

 遠田教授の解析によると、この地震帯でM3以上の地震は3・11以前の2年間では1日あたり平均0.15回起きていたが、3・11以降、今年11月16日までの平均では1日あたり0.43回。つまり3倍近く増えている。時間が経過するとともに落ち着いていくと予測していたが、今なお活発な状態が続いているという。

 「統計的に地震の規模と発生回数の関係はMが1小さくなると、回数は10倍になることがわかっています。M5以上の地震が100回起きたとすると、M6以上は10回、M7以上は1回起きる計算になる。つまり小さな地震がたくさん起きているところでは大地震も起きやすい。関東直下の地質構造はわかっていないことも多いのですが、大地震への警戒が必要だと思います」と遠田教授は語る。

 一方、東京大学地震研究所の古村(ふるむら)孝志教授(地震学)は「3・11直後は余震が多発しましたが、今は1カ月に全国で起きる地震の数は約1万回。これは3・11以前と比べてそれほど多いわけではない。日本列島全体では地震活動は3・11以前の状態に戻りつつある」と話す。

 大きな地震が発生すると、震源の近くで小さな地震が続発する。最初の大きな地震が本震で、その後に引き続き起こる地震が余震だ。震源域から離れた場所で起きるのは誘発地震と呼ばれる。古村教授は「関東で三つ連続した地震は、もともと地震がよく起きる場所で起きた、以前からあるタイプの地震。3・11の誘発地震ではない」とみる。そのうえで「M9.0の東日本大震災が起きてまだ2年9カ月。余震が発生している地域は今のところ岩手県沖から茨城県沖までにとどまっていますが、今後、影響が北海道沖や房総沖へ広がって新たな地震が誘発されたり、震源域から日本海溝を挟んだ東側で大津波を伴う『アウターライズ地震』が発生する可能性もあり、まだまだ数年にわたって注意が必要です」と分析する。04年のスマトラ沖大地震(M9.1)では約8年後にM8.6の余震が発生している。

 東日本大震災を契機に関東直下で地震活動が活発になっているとする遠田教授。今後誘発地震が起きる可能性を指摘する古村教授。3・11以降、この二つのタイプの大地震に注意が必要になっている。

 11月20日には、小笠原諸島・西之島の南東約500メートルで1974年以来の噴火が確認され、新島が出現した。溶岩が流れ出ており、波の浸食に耐える島に成長しつつある。この噴火は本土の地震や火山活動と関係があるのか。米地質調査所によると、50年以降、世界ではM9以上の巨大地震が東日本大震災を含め5回起きているが、東日本を除く4回の地震では数年以内に近くの火山が噴火している。

 「東日本大震災は東日本がのる北米プレートと太平洋プレートの境界で起きたものですが、西之島はフィリピン海プレートにのっています。地震にかかわったプレートと違うことと、東京から南へ1000キロ離れていることを考え合わせると、東日本大震災に誘発されて噴火したものではないと思われます」と武蔵野学院大学の島村英紀(ひでき)特任教授(地震学)。「西之島は富士山から伊豆諸島、小笠原諸島へと連なる富士火山帯に属しています。西之島と富士山は地下でマグマがつながっているかもしれないが、そうだとしても距離があるので互いに影響を与えることはないでしょう」と話す。

 「南関東でM7程度の地震が発生する確率は30年以内に70%程度」−−。文部科学省の地震調査研究推進本部が発表している長期予測だ。中央防災会議は04年度に首都直下地震で「死者1万1000人、被害額112兆円」と莫大(ばくだい)な被害想定を示した。

 「それは最悪の想定であって、70%の中には2人死亡の千葉県東方沖地震(87年、M6.7)の規模も含まれる。1万人以上の死者と聞くと『何をしても無駄』と諦める人が出てきますが、耐震補強など対策を取ったかどうかで運命が分かれます」と古村教授。

 しばしば起きる揺れは「次の大地震への備えは万全か」という地球の底からのシグナルなのかもしれない。
http://mainichi.jp/select/news/20131205k0000e040248000c.html

<前記事>小笠原の“新島”さらに大きく 作成日時 : 2013/11/22 10:18
http://fuukyouya.at.webry.info/201311/article_83.html

<前記事><小笠原の噴火>溶岩で「島」になる可能性が高い 作成日時 : 2013/11/24 00:32
http://fuukyouya.at.webry.info/201311/article_92.html







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