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zoom RSS 新しい戦争のための戦前規制<児童ポルノ法>思想統制

<<   作成日時 : 2013/05/30 01:07   >>

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スウェーデン警察の児童ポルノ担当のトップが
『性的虐待の被害に遭っている子どもたちを助けなければならないのに、
イラストを捜査対象にしている場合ではない。
被害に遭っている子どもたちと、空想のイラストで描かれたものを同列に扱うのは、実際の子どもに失礼』と発言


<児童ポルノ>自民、公明、維新が「単純所持」禁止改正案

毎日新聞 5月30日(木)0時33分配信

 自民、公明、日本維新の会の3党は29日、児童買春・児童ポルノ禁止法改正案を衆院に共同提出した。現在は規制されていない「単純所持」を禁止し、「自己の性的好奇心を満たす目的」で所持した場合には1年以下の懲役または100万円以下の罰則を設けた。過去の国会でも提出されたが自公両党と民主党で折り合っておらず、調整は難航するとみられる。

 与党時代の民主党は「表現の自由」に配慮するため、罰則は「有償かつ反復で取得」した場合の所持に限定する案を出していた。

最終更新:5月30日(木)0時55分
毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130530-00000005-mai-soci


「嫌だから規制する」なのか──児童ポルノ禁止法改定案、その背後にあるもの

ITmedia ニュース 5月29日(水)18時4分配信
「嫌だから規制する」なのか──児童ポルノ禁止法改定案、その背後にあるもの

児童ポルノ禁止法改定案の概要

5月29日、自民党、公明党、日本維新の会が児童ポルノ禁止法改定案を衆院に提出した。同案は、写真やデジタル画像などの児童ポルノの単純所持を禁止し、さらに漫画・アニメの規制にもつながる「調査研究」の実施が盛り込まれている。同案の問題点・懸念点について論じた作家・マンガ研究家の幸森軍也さんに、漫画原作も手がける作家の堀田純司さんがインタビューし、改定案やこれをめぐる背景などについて語ってもらった。(編集部)

幸森さんの論説:児童ポルノ禁止法改定の真の目的は何か? 単純所持禁止、マンガ・アニメ「調査研究」への懸念

●「恣意的な判断」が最大の問題

――幸森さんは先の論説で、今回、国会に提出された「児童ポルノ法」の改定案について、その6つの項目を取り上げ、問題点を指摘しました。

 この改定案は本来、「児童を守ろう」という善意で提案されたものだとは思います。被害者の存在する実写の児童ポルノを禁止する。幸森さんも語っているように、このことには非常に大きな意義がある。ですがそれを空想の領域まで拡大することに含みをもたせる必要はあるのかどうか。ここは論議が必要だと思います。

 「児童ポルノの単純所持の禁止」と、その適用範囲の「漫画やアニメ、CGへの拡大」。この2つの規制強化が組み合わさることの本質的な意味と、弊害の大きさに改訂推進側は気がついているのでしょうか。本当のところは、“よく分かっている”のかもしれませんが。

幸森 少なくとも「不快なものをこの世から抹殺したい」という信念の強さは感じますね。その意味では信念の人たちとは思いますが、正直に言って、その創作物全体に対して及ぼす影響への想像力は、感じられないんです。

――「児童ポルノ所持等の禁止」という改訂案が実施されると、規制を反対する側の人から「じゃあドラえもん」に登場する入浴シーンはダメか。「ドカベン」もダメかという声が上がります。

 恐らく政府としては、苦笑しながら「それは極論であって、そこまで過激な運用はしないよ」と思っていることでしょう。確かにそうなのでしょう。しかし実はそうした「恣意的な判断」こそが、最大の問題だと思います。

幸森 そうなんです。その通りだと思います。そこに恣意性が入っちゃうんですよね。しかし、そもそも児童ポルノとはいったいなにか。その定義が恐らく、世界的に明確じゃないわけです。それを「これは名作、これはポルノ」と恣意的に判断して運用できるっていうこと自体が怖いじゃないですか。

 どこが芸術でどこが芸術でないか、っていう線引きっていうのが、よくわからないですよね。それは本来、分類できるものではないんです。見る人によって、あるいは見る時代によって変わるものですから。

 もちろん、多様な漫画表現の中には、外部の人から見て眉をしかめるような作品は確かにあるでしょう。それらは全てがOKとは言えませんけども、でもそうした混交こそが、創作じゃないですか。もし漫画が、善男善女の、いい話ばっかし描いてあるようなものだったら「そんなの誰も読まないんじゃないですか」と思いますけどね。

――有名な出版社から出ている有名な作者の、すでに評価の定まった作品ならいいのでしょう。でもそうじゃない作品はどうするのか。まだ無名だけどもの凄い才能がある人が、凄いエロ漫画を描いていることもあるでしょう。それが芸術かポルノかなんて、もし分類できるようなら、その分野はずいぶんとつまらないものでしょうね。

幸森 また改定案では「自己の性的好奇心を満たす目的での児童ポルノ所持等についての罰則の新設」と定めていますが、これもおかしい。「性的好奇心と満たす目的」と「研究目的」をどう線引するのでしょうか。

――資料として持っていることも当然あり得る。

幸森 そう。たとえば図書館は資料として持っている。しかし個人の場合、性的好奇心で持っているのかどうか、どうやって分かるんですか。「僕はまったくの熟女ファンでロリコンでは断じてない。しかし興味はないけれど一応資料として持っている」と言えばセーフなんですか。「いったいそれをどうやって判断するんですか?」という話でしょう?

――バイヤーの人に聞くと、中国の現代文学で、版権を取りたいものってそんなにないそうなんです。「あれだけの巨大な物語の伝統がある国にしてなんで?」と思うところですが、答えは簡単で「表現の規制が強いから」なんですよね。

 以前「非実在青少年」の概念で東京都の表現規制が注目を集めたことがありましたが、あれは法人による「販売の規制」でした。今回の改定案は「所持の規制」。つまり個人が持っていてもダメ。論説ではその危険性を指摘しています。

幸森 やっぱり今回の改定の最も大きな問題は、「漫画やアニメやCG」という創作の絵に規制が及び、それを所持することへの展望を盛り込んでいるところだと思います。なぜかというとそれは「想像力を規制する」ということに他ならないからです。

 実写の場合は被害者がいる。これは犯罪であり、当然、禁止すべきことです。しかし想像力まで規制するのは果たして健全なことなのか。漫画やアニメは想像の産物です。その想像力を形にすることが禁止される。そんなのは前時代的な話であって、ひどく後進的な思想だと思うんですよ。

――以前、プロのイラストレーターが絵がうまくなるコツとして「好きな異性のキャラを描き続けろ」とアドバイスしているのを見たことがあります。もっともです。で、中学生が自分の好きなキャラを描けば、当然少年少女になることが多いでしょう。そして人間性の常として、そこに性的な表現も当然出てくるでしょう。しかしそうして自分で描いた性的な絵を持っていたらアウトということになる。「いつの時代の話だ」と感じます。それに「画力が低いころはヘタだからポルノじゃない。しかしうまくなった後の作品はポルノだ」などという、バカな話に。

幸森 もともと著作権的にグレーだった同人誌の分野は、これでバッサリとアウトになってしまうんですよね。同人分野という下支えがあった中で、そこで才能が出てきて、商業としても成功していったという流れが現実にある。その根っこを切ってしまってはいかんだろ、と思いますよ。その影響は大きすぎる。今回、別に対象は少女に限ってないですから……。

――ショタもアウトですね。

幸森 アウトです。確かに同人分野も性的な表現があふれ、すべてが肯定できるわけではない。それは現実かもしれない。しかし「悪い物と思うものを全部消してしまったら、いい世の中になるんですか」というと、そんなことはないでしょう。

――人間の社会って、黒を消したら白だけになるかというと、新たな黒ができるだけなんですよね。すべてが言葉にして明示できるオープンな部分でできている訳じゃなく、実はそんなのは人間の心のごく一部分にしか過ぎない。ただ村上春樹さんもおっしゃっていますが、創作者というものはその領域にまで降りてスリリングなものをつくろうとする。

 今回の改定からは、そうした、人間性の真実に対する洞察の薄っぺらさを正直……。

●「嫌だから規制します」

幸森 これは東京都の条例の時からさんざん言ってきたことですが、アダルト漫画やゲームが人に悪影響を及ぼしているという見方になにか科学的根拠はあるのかと。それはいまだにまったくないんですよ。また、なにかというと「日本は児童ポルノ製造大国」なんてことをいう人もいますけど、これもまったく根拠がないんです。結局のところ「嫌だから規制します」ということにつきる。全否定なんです。

――その気持ちもわからないでもないです。「こんなものが世の中に流通しているのか」と思うと、自分の家族に今にも脅威が迫っているようにも感じることもあるでしょう。でも、実はそういうのは現実的にはごくニッチな、マイナーな存在で、すでにゾーニングされた存在なんですよね。

幸森 「ONE PIECE」みたいに売れていたら、そりゃ問題ですけど。

――根底には「世の中には危険な漫画やゲームがあふれていて、青少年がそれに触れて歪んで少女を襲いだす」という世界観が根強いんでしょうね。ある意味、それも妄想なのですが……。規制したほうがいいな。

幸森 むしろ想像する、クリエイティブすることによって欲望を昇華している部分はあるはずです。それに表現の自由って、なにも「表現する側」の自由だけじゃないんです。「表現されたものを知る自由」でもある。公に許された、大本営発表だけが発表されて、それだけを信じる世の中でいいのかよと思いますね。

――一方では「クールジャパン」などと言っておきながら、一方では規制する。皮肉な話ですね。

幸森 そうですね。しかしもともと「クールジャパン」なんていっても……。

――確かに……。しかし、想像することはそれだけで罪なのか。実は、キリスト教では原理的に「Yes」です。その点で、日本は割合に個人の趣味に寛容でした。筒井康隆さんは「タブーの多い社会ほど原始社会である」とおっしゃっていましたが、このことは日本のむしろいいところで、海外のクリエーターが感心する部分です。日本社会がまだ欧米ほど荒れておらず、また日本で漫画やアニメが発展したのは、間違いなくこうした土壌があってのことだと思います。

幸森 そうですね。それは間違いないと思います。

――しかし今回の改定は、その土壌をばっさりと断ってしまう危険性がある。90年代に表現を厳しく規制された韓国の漫画産業の場合、彼の地の編集者に聞くとその後ものの見事に萎縮してしまったそうです。

 今回の日本の規制も、産業としても萎縮効果が起こり、文化的にはもっと深刻なことに、アマチュアの土壌を直撃してしまう展望が含まれている。花だって、土の中に根っこがあるからきれいな花も咲かすわけで、そうした考察もなしにばっさり行く発想は、すごく後進的に感じます。昔のパロディ小説に出てきたみたいなおばはんが、21世紀になってもまだいたのかと。

 正直、アレではないでしょうか。きっとエース級の戦力は国家財政とかを担当するわけですが、自分もとにかくなにか実績をつくりたいヤカラが、反対されにくい領域をいじって騒いでいるのではないかと邪推のひとつもしたくなります。教育関係は、票には結びつきやすいと言うし。

幸森 いや、信念はあるとは思いますよ。心の底から信じている。自分が不快に感じるものの、存在自体を完全に抹殺したいという人が一定量いることは確かだと感じます。問題は、その人たちが世の中全体を代表しているわけではないんですよね。それが議員立法という形で通ってしまうと、世の中全体の法律になってしまう。

 だからね。私は「もしこの法案が危険だと思う人は、声を上げてください」と伝えたいんです。TwitterやFacebookでもいい。また、自分の選挙区の政治家のHPにアクセスして意見を送るのもいい。そして、選挙には行く。これから都議会選挙や、参議院選挙がありますから、選挙には参加する。とにかく自分たちも声を上げないと、一部の声の大きい人の意見が通ってしまう。それを見過ごしてしまうと、後から後悔することになるはずなんです。ですから、声を上げておきたい。そのことを残しておきたい、と思っています。

――後から後悔するのだけは避けたいですね。「ゆとり教育」なんかもそうだったと思いますが、善意からはじまったはずなのに後から反省することになる例はいっぱいありますから。

最終更新:5月29日(水)18時4分
ITmedia ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000056-zdn_n-sci



「焚書のような事態」――児童ポルノ禁止法改定案に漫画家協会、漫画・アニメの「調査研究」除外求める

ITmedia ニュース 5月29日(水)18時4分配信
「焚書のような事態」――児童ポルノ禁止法改定案に漫画家協会、漫画・アニメの「調査研究」除外求める

漫画家協会がWebサイトで公表した意見書

 自民、公明、日本維新の会の3党が5月29日に衆院に提出した児童ポルノ禁止法改定案について、日本漫画家協会が同日、意見書を公表した。検討条項として記載されている、漫画・アニメなど創作作品の規制につながる「調査研究」について、「創作者の表現の自由や国民の知る権利をおびやかす」とし、検討項目を除外するよう強く求めている。

 改正案は、児童ポルノ画像などを所持すること自体の禁止、いわゆる「単純所持」の禁止を盛り込み、「自己の性的好奇心を満たす目的」で、児童ポルノを所持した者に、1年以下の懲役または100万円以下の罰金を課す内容。また、検討条項として、「児童ポルノに類する」という漫画やアニメなど児童へのわいせつ行為などへの関連を「調査研究」し、その結果を受けて3年後をめどに「必要な措置」をとることを求めている。

 同協会は「本来この法案が目指している、性的被害にあってしまった、もしくはその危険にさらされる恐れのある、実在の児童を守る主旨については全く異論を挟むものではない」との前提に立ちながらも、その対策の一部として、漫画・アニメというフィクションの世界まで規制する可能性が検討条項として盛り込まれていることに「強い反発と疑問を感じざるを得ない」と訴える。

 法案では単純所持も規制対象としているため、仮に漫画・アニメなどが対象となった場合、今後創作される作品全般に悪影響がもたらされるだけでなく、過去作品まで規制に抵触してしまうと指摘。ぼう大な量の過去作品について、該当する恐れのある箇所を細かくチェックするという「あまりにもナンセンスな事態」が発生し、単純所持の禁止によって「原稿の廃棄を強要されてしまう」事態を懸念。「いわゆる『焚書』のような事態を強いる法律が、この現代社会で文化的、文明的な施策だといえるでしょうか」と問題提起する。

 漫画に限らず、文芸や写真、映像、文章などすべての表現には、「かなり特殊な、立場や嗜好の違う目線で見れば、醜悪で猥雑にしか見えないような表現も、必要悪として存在する」とし、「創作者が時々のテーマに合わせ、適切な表現手段とその素材を自由に選ぶことができるからこそ、作品に多様性が生まれる。この表現に対する寛容さが、その国の豊かな文化の裾野を広げている」と指摘。

 児童を守るという「極めて人道的な」テーマだったはずの法案が表現規制に変化しているとし、「わたしたち創作者の表現の自由だけではなく、読者、つまりすべての日本国民の知る権利をもおびやかすことになり、実に恐ろしい戦前の時代の流れが見えて来る」と、戦前の言論弾圧になぞらえて危機感を訴える。

 漫画・アニメに対する規制は「不必要な悪影響と大混乱をまねくことは間違いない」とし、漫画・アニメへの規制の検討を盛り込んだ検討項目を法案から除外することを強く求めている。

最終更新:5月29日(水)18時4分

ITmedia ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000055-zdn_n-sci


児童ポルノ禁止法改定案、衆院に提出 単純所持禁止、漫画・アニメの「調査研究」も

ITmedia ニュース 5月29日(水)18時3分配信

 自民党、公明党と日本維新の会は5月29日、児童ポルノ禁止法の改定案を衆議院に提出した。

 改定案では、写真やデジタル画像など児童ポルノの所持を禁止する「単純所持の禁止」を導入。「自己の性的好奇心を満たす目的」の所持には刑事罰(1年以下の懲役または100万円以下の罰金)を科す。また漫画やアニメ、CGなどと性犯罪などとの関連性を「調査研究」するよう政府に求め、施行から3年後に「必要な措置」をとるとしている。

 またネット事業者に対し、児童ポルノの所持や提供などを防止するための措置を講じるよう努めるよう求めている。

 改定案は自民・公明がまとめ、維新が合流して議員立法として提出された。

最終更新:5月29日(水)18時3分

ITmedia ニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000053-zdn_n-sci

まあ戦前なんで20歳以下のあらゆる表現の禁止かつ想像する脳内まで思想規制して
戦場に送り込むわけだ。年齢関係なく。
政治屋イラネ。自衛隊の軍事政権でいいよ。

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